大学と企業の連携を強化し、熱処理業界の人材育成を促進するため、2025年10月22日から24日にかけて、江蘇科技大学材料学院金属材料学科の学生52名が3日間の実習に来社しました。この活動は、大学と企業における産学研が更に緊密な融合になったことが示されています。

人材育成を共に手携え、新たなプラットフォームを構築
朱小軍総経理はまず、会社を代表して江蘇科技大学の陳書記ご一行の来訪を心より歓迎しました。韓伯群副総経理は、豊東の沿革、主力製品、将来の計画について簡潔に紹介し、科学技術のイノベーションと人材育成が業界の持続可能な発展における重要性を強調しました。また、今回の産学連携による人材の共同育成を契機として、長期的な連携を保ちたいとの期待を表明しました。

技術知識を学び、熱処理設備に親しむ
22日午後、現場安全指導員の管其学氏が作業安全の説明を行いました。実習期間中の安全注意事項を明確にし、学生の実習と作業安全を確保するためでした。韓伯群副総経理は、熱処理業界の概況および豊東設備の特徴を紹介して、学生たちに熱処理技術の応用を初歩的に理解してもらえるようにしました。

10月23日、技術二部の呉石勇部長が学生たちに「熱処理設備の選定と設計原則」に関する講座を用意しました。呉部長は事例とデータ分析にて、熱処理設備の設計と型式選定の肝心なポイントを解説し、学生たちに熱処理設備に対する理解を深めてもらいました。口座終了後、製造部の龔部長の引率のもとで、学生たちは、会社の連続炉、周期式炉、真空炉などの設備を見学し、各種設備の動作原理と適用範囲の知識を得ました。


プロセストレンドを探り、スマート化工場を見学
実習の最終日に、加工事業部のベテランエンジニアである蘇陽氏は、「熱処理プロセス設備とその応用」に関する講座を開きました。蘇陽氏は、自動車部品の焼入れ、航空宇宙材料の調質などを実際の熱処理処理事例と組み合わせて、異なるプロセス設備の作業工程を詳細に解説しただけでなく、「低炭素熱処理プロセスは、如何に省エネ化するか」「スマートプロセスは、如何に製品の精度と安定性を向上させるか」などのような業界のホットトピックについて分析を展開し、応用領域により異なる熱処理プロセスおよび技術革新の発展トレンドを学生たちに直感的に理解してもらえるように解説しました。

続いて、学生たちは豊東のスマート工場を見学しました。現場スタッフは、スマート化システムがどのように注文の要求に基づいてプロセスパラメータを調整するかを実演し、スマート化生産による効率向上や人的ミス削減などの優位性を直観的に示し、学生たちに熱処理業界の新しい発展についてより具体的な認識を向上させました。

実習の閉幕:大学と企業の緊密な連携、人材育成を支援

3日間の実習生活を通じて、学生たちは、熱処理業界に関する認識を深めただけでなく、設備の見学や専門講座を通じて熱処理の現場を体験でき、業界への視野を広げました。豊東は、これからも大学と手携えて、共同の人材育成、学生の実習・就職、技術研究開発・難題解決などにおける全方位の連携を続けていく方針です。
